長期連休でいつもと違う時間帯に運転をする。長距離運転をするという方は多いのではないでしょうか?
運転中に突然眠くなってしまった経験は少なからずあるかと思います。
眠くなったら、”少し休めばいいや”や”少しの眠気ならなんとかなるや”と考え運転されている方も多いかと思います。
ここでは、
- そもそもなぜ眠くなるのか?
- 睡眠時間はしっかり確保しているのになぜ眠くなるのか?
ここでは、なぜ眠くなるのかのメカニズムと、対処法をお伝えしたいと思います。
なぜ眠くなってしまうのか?
運転中の突然の眠気が運転を邪魔しないように
なぜ眠くなってしまうのかを事前に知っておくことはとても重要です。
ここでは、眠気発生のメカニズムについて説明します。
一般的に、交通事故は朝、夕方に多くなると言われています。
しかし、居眠りによる交通事故は14時付近で多くなっています。
人間の生理的メカニズムのサーカディアンリズム
夜間走行などで、人間の眠気の発生にはサーカディアンリズムが関与していると言われている。
サーカディアンリズムとは、1日のリズム(概日リズム)です。
人間は、1日中体温が変化しており、最も高くなるのは夕方であり
最も低くなるのは夜中の2時ぐらいと言われている。
人間は体温が下がると眠気が発生すると言われており
サーカディアンリズムによる夕方から夜にかけて体温が下がるため
私たちは、夜に眠気発生とともに睡眠につく。
夜眠くなることはサーカディアンリズムで理解できるが
14時ごろ居眠り運転が増えることは現在、原因がわかっていないと言われている。
睡眠不足による眠気の発生
これは、単純でイメージしやすいだろう
しかし、睡眠不足といっても時間が短いだけではない
睡眠の質の低下により、しっかりと寝れてないことも要因になると考えられる
- 先に記述したサーカディアンリズムによる眠気の誘発のタイミングを外した入眠や
- 入眠前のスマホ操作
- 入眠前の飲酒による睡眠の質低下
などが挙げられる。長距離運転などがある場合には前日の睡眠時間
睡眠前の行動を今一度見直すと良いだろう。
眠気対策3選
ここでは、眠気対策を3つ挙げる。
- 15分ほどの仮眠
- カフェインなどの栄養補給
- ツボ押し
15分ほどの仮眠
仮眠をとると良いと言われている。
しかし、長時間寝てしまうと、逆にだるくなったり
余計に眠くなってしまうと言われている。
一般的に最適な時間は15分以内が良いと言われている。
カフェインなどの栄養補給
コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれているカフェインが眠気防止につながると言われている。
しかし、カフェインの取りすぎは健康リスクもあると言われています。気をつけましょう。
ツボ押し
手の中心にある労宮(ろうきゅう)というツボが、血行促進、精神安定につながると言われており
眠気対策につながると言われている。
休憩中等で、実践してみるのはいかがでしょうか?
くれぐれも運転中はダメです。安全運転を心がけましょう。
まとめ
今回は、一般的によく言われている眠気の原因をわかりやすくまとめました。
人間の眠気発生のメカニズムを事前に知ることで
居眠り運転に繋がる行動を事前に防ぐことができる。
また、眠気対策についても簡単なものばかりなので
ご自身に合う対策を実践してみてはいかがだろうか?
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